はじめに:クレカ積立で“実質利回り+1%超”を狙う
結論:ポイント還元率・対応ファンド数・上限額を総合すると、SBI証券がやや優勢。ただし楽天経済圏ユーザーは 楽天証券でも十分高コスパ です。
SBI証券と楽天証券を7項目で比較
比較項目 | SBI証券 (三井住友カード) | 楽天証券 (楽天カード) |
---|---|---|
基本還元率 | 0.5%〜1.0% | 1.0% |
ゴールド/プラチナカード | 最大5.0% | 最大1.0% (一部2.0%キャンペーン) |
月額上限 | 5万円 | 5万円 |
ポイント投資 | Tポイント・Vポイント | 楽天ポイント |
対応ファンド数 (つみたてNISA枠) | 約190本 | 約180本 |
即時還元タイミング | 翌月 | 翌々月 |
特典クーポン | 口座開設+カード同時申込で 最大5,000pt | 家族カード併用で 1,000pt上乗せ |
30代が SBI証券を選ぶメリット
- ゴールド・プラチナカードで還元率が跳ね上がる(年会費実質無料条件あり)。
- オルカンやS&P500など人気ファンドがポイント積立対象。
- Tポイント・Vポイントを 店舗やコンビニ支払いにも流用 できる汎用性。
楽天証券が向いているユーザー
- 楽天経済圏(楽天電気・モバイル・市場)利用者はSPU倍率アップで実質還元が拡大。
- 「楽天ポイント→投資→ポイント払い」で 生活費にポイントを再利用 できる。
- 日常の買い物が楽天カード中心なら 管理を一本化 できて家計簿がラク。
ケーススタディ:月5万円を20年間積み立てた場合
証券会社 | 基本還元0.5% | 還元1.0% |
---|---|---|
SBI(0.5%) | 累計ポイント 6万円 | — |
SBI(1.0%) | — | 12万円 |
楽天(1.0%) | — | 12万円 |
※ポイントは非課税扱い。実質利回り+0.5〜1.0%上乗せに相当。
よくある質問
Q. ゴールドカードの年会費はペイできますか?
A. SBIプラチナプリファードは年会費11,000円ですが、還元差+0.5%で月5万円×12か月=年3,000pt上乗せ。旅行保険やキャンペーンptを加味すれば十分回収可能です。
Q. 積立設定を途中で変更するとポイントはどうなる?
A. 変更月も積立が行われれば満額ポイント付与。停止するとその月の還元はゼロになります。
まとめ:ポイント還元と経済圏で最適証券を選ぶ
- 高還元カードを作れるならSBI証券が最もトータルリターン大
- 楽天カード中心の家計なら楽天証券で完結してOK
- どちらも月5万円までポイント非課税──実質利回り+1%超を確保しよう
次のアクション:SBIと楽天のキャンペーンリンクをチェックし、最も高いポイント還元タイミングで口座+カードを同時開設するのがベストプラクティスです。
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